常陸大宮市制施行記念2016×茨城県北芸術祭-和田永さん

03 関東国内茨城県

KENPOKU ART関連で、2016/10/16(日)に「道の駅常陸大宮~かわプラザ~」で常陸大宮市の市制施行記念日と兼ねてイベントが行われました。

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朝から夕方までとかなり長い時間帯野外のステージにてということなので、私は午後の部から参加。
今回私の一番狙いが、今回の芸術祭にも参加している和田永さん。14:00頃より。

Open Reel Ensembleの演奏をテレビで拝見して衝撃を受けたのはもう何年前のことやら。。

日立シビックセンターに『日立電輪塔』も公開していますが、マイナーな常陸多賀駅前商店街の「NICOS LAB in 日立」をアジトとしている模様。

その常陸多賀駅前商店街に置いてあった機材が運び込まれていました。
訪れた時はちょうど不在期間だったので、見るだけ。音出しは初めてになります。

開園時間にはやや早めだけど、駐車場に入るにも長蛇の列が進まないすごい人出だったので、正直もう座るスペースもないのを覚悟して張り切って行った。

んが、まだこの辺では知らない人も多いのか最前列もとれるぐらいにガラガラだったので超ラッキー♪
そんな状態だったので、和田さんも客席の方で雑談していて、なんとも気さくでシャイで飾らない人柄がうかがえた。

まずは展示でも目立っていたブラウン管テレビのデモンストレーション。
パーカッションのように画面を叩くと、それぞれ映し出されたラインの並びによって違う音がでる。

ぶっちゃけ説明受けても原理はよくわからないんだけど、この複数の線の集まりが音の電気信号のような感じで電磁波を出しており、人の体を介して伝わった電流が音になる、、、というような。

って、ことは、細かい線の繰り返し、、、ボーダー柄の服でも同じような効果がある!
ビデオカメラで映し出された映像がテレビに送られ、その画面が同じような現象を起こす。と。

と、いうことで実際にさまざまなボーダー柄の観客を並べて音の違いを比べる実験。
ボランティア等スタッフ関連でわかって着てる人もいるが、たまたま立ち止まって見てみた人もいる。

扇風機の画ねの代わりに、オルゴールのように複数の穴をあけた円盤をとりつけた「扇風琴」
穴のあけ方で音のバラエティが生まれるようです。

ストラップをとりつければ、まさにエレキギターのよう。(持ちにくそうだけどw)
おひとり顔なじみらしい方と共にロックなセッション。

また、そこにいた大勢の人たちが手をつないで輪になって、電流を通し(?)音を出す実験も(参加)。
老若男女身長性別バラバラの数十人がタイミングを合わせて手拍子で合わせるなどなかなか楽しかったです。

今回はライブではなく「パフォーマンス」という形なので、多くの人に実物と触れ合ってもらい、参加型で楽しめるような企画となっていました。

実際に演奏として聞きたい人は、11/19に、日立駅前のシビックセンター新都市広場へ(時間等の発表はまだ?)

この後は1時間ほど休憩はさんでオカリナ奏者宗次郎さんの生演奏。

この時間近くになると、どこからともなく人がどんどん増えて席もすぐにいっぱいに。しかも観客年齢層が一気にあがった(笑)

NHKの番組でも使われていたので存在は知っていたけど、まさかこの周辺に住んでるとは思ってもなかった(--;)
この里山の風景が気に入ったそうで(つまり何もない田舎ってことなんだが。。)「オカリーナの森」という野外音楽堂まである立派な施設まで作ってしまったようです。

こちらは公式スタッフ以外の撮影、録音、録画一切禁止。

第一印象は物腰が柔らかく、素朴な雰囲気のおじさま。
だけどすべて手作りという大小様々なオカリナを駆使して演奏するその音色はとても美しく優しい。
ゆったりと癒された気持ちになって聞き惚れてしまいました。

行って良かった素敵な演奏会でしたよ。

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