ボルネオ島で自然満喫の旅1(天狗ザル・リバーサファリ)

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今回申し込んだのがHISの「動物三昧の旅 ボルネオ島6日間」というオプションツアーがパッケージされたもの。毎度のことながら添乗員はついてません。

ただ、ありがたいことにボルネオはHISの支店が多く、日本語がしゃべれる現地スタッフが揃っていたこと。そのため空港への送迎や予定の確認などはなんの不安もありませんでした。
直前だったのが逆にラッキーだったのか、なんと飛行機も行きはマレーシア航空コタキナバル直行便がとれたのでらくらく。やっぱ乗り換え待ちとかないほうが効率的だし楽ですな。

1日目は午後成田発で18時すぎに現地着。滞在ホテルはちょっとグレードアップして
「ネクサス・リゾート・カランブナイ」。

空港から車で40分くらい離れた、背後にジャングルを抱く自然に囲まれたきれいなリゾートです。
すぐ前に白砂の浜辺が広がり、プールも広く、深い、お子様用、幼児用と深さもわかれていてジャグジーもあります。タオルももちろん無料貸し出し。
スパもあったのですが、料金がちょっとお高いので今回は利用しませんでした。

無料でつかえるジムや卓球台などもあり、庭も池をめぐるように散歩にちょうどいい小道がつながっていて、夜はライトアップされて食後のお散歩も気持ちいい。

お部屋も清潔感があってのびのびできる広さ。シャワー室とバスタブがわかれているのでゆったりお風呂につかって疲れを癒す事もできます。毎日冷蔵庫にミネラルウォーターのサービスもあり。ベットもふかふかして寝心地も抜群でした。
朝まどを明けると眼下の馬つなぎでうまたちがじゃぶじゃぶ洗われて、のんびりくつろいでました。その先は見渡すかぎり海と半島のジャングル。

翌日は午後からの天狗ザルリバーサファリだったので、午前中はぷかぷか浮き輪にのってプールや海で楽しみました。

お昼をたべてゆったりした後にお迎え。いざしゅっぱぁぁつ!
やや日が傾く夕刻まで、拠点となるロッジで飲み物とおやつのサービス。よくばりな相方はなんかいっぱいお菓子をとっていました(だからメタボになるんだよと。。)

ジャングルの川なので虫除けは必須!病原体を持っていることがあるので虫さされをなめたらいけませぬ。
「ヤ○ハのモーターですよ」
と自慢げに現地の方は言っていたモーターボートで繰り出すのですが、かなり古いものなのか、エンジンの振動と音がかなりものすごい。これで動物達は逃げないのか(ーー;)

野生動物なので運転手とガイドさんが船を走らせながら天狗サルを探すのだが、この人達脅威の視力だな。
数百メートルさきの樹々に遮られている一匹の猿をみごとに見つけ出す。目の前までいかないと普通の人にはまったくわからないよ。

明るいうちは1〜3匹くらいで点々と発見されたのだが日が傾くにつれてだんだん固まった群れもみつかっていった。
ボートで揺れてるし、だいたい樹上の先端の高いところにいるので撮影はなかなか厳しい。手持ちのカメラでは最大限に望遠かけても点のようになってしまうw(3倍くらいかな。。)。やはりもっと望遠レンズの性能高いのが欲しいな。

カメラでは小さすぎてぶれまくりだったので、写真はもうちょい望遠効果の高いビデオで撮影したものをきりだしたものです。
天狗ザルの特徴であるでかくぶらさがった大きな鼻はオスの成獣で、年をとるとしっぽがどんどん白くなるそうです。

マングローブの若葉が大好物だそうで、この時期それを求めて移動中。だから天狗ザルを探す時はマングローブの樹上を探せ!
主な活動時間が夕刻のため、この数時間が勝負です。

固まっているところは一斉に船が押し寄せてくるので、舳先が接触しあいまったく身動きがとれなくなってしまうのですが、奥側の船の人が「こっちのほうがよく見えるよ」と乗り移らせてくれました。
マングローブの森の夕焼けもとてもきれいでした。日が完全に落ちると当然街灯などもないジャングルの中、真っ暗になります。サルもみえない。

ここからは「ホタル鑑賞」のスタートです!
日本のホタルと光り方がやはり違いますな。小さい光で激しく点滅する。
数匹だとそれこそどっからみつけたの?というくらいわかりにくいのですが(現地の人は夜目もきくのか!)、これが数千だか数万だかひとつの樹にあつまると圧巻です。

水際だけでなく、樹の上からしたまでびっしりとりついてると、まるでイルミネーションクリスマスツリー。みんな口をぽかんと開けて眺めてましたね。
運良くこうしたものすごい塊をいくつもみることができました。

川からあがったら、おやつを食べたロッジ(というか水上にたてられたむき出しの板の間)でビュッフェディナー。食後各ホテルへ送迎です。
< 続く >

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