南アフリカ旅行-6(ケープタウン散策)

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8/30、いよいよアフリカ観光最後の日となる。
見たかったものや行きたかった場所はもう見終わってしまい、なんともおまけのようなふぬけのような微妙な休日気分な日である。

本日はケープタウンのシンボルともいえる「テーブルマウンテン」からの見晴らし半日ツアー。
の、、、はずだったのだが、朝からテーブルマウンテンは分厚い雲にすっぽり覆われていて、ケーブルで頂上まで登ったところで視界はないものと(ーー;)

結局現場でしばらく待っても雲が晴れる気配がなかったので、テーブルマウンテンにはかなわないけれど近くのVueポイントということで、Signal Hillsに行く。

風がびゅーびゅー。うう。。。寒い。
この景観の名所も実は全くもって安全ではない。目の届くその辺だけ散策していいけど、坂の下の方下ったり目が届かないところにいくと強盗やひったくりに襲われるから注意してねと言われた。

朝からそうですか(ーー;)
夜は夜景がきれいでカップルたちのいいムードの場といいたいとこだが、夜はさらに危険だそうで。。。うう。

そのまま街へ降りて、以前奴隷として連れてこられ解放されたマレー人達が住むというマレー街へ。
って、普通に人が生活してる場所なんですが、観光ポイントといっていいものか。。。なんとなく気まずいので言われた通りにカクカクと一周まわって帰ってくる。

しかしマレー人の家のセンスはやはり日本人とだいぶ違うな。やたらとカラフルな色にそれぞれの家が壁を塗りたくっている。

次はホテルに近い通りにある「キャッスル・オブ・グッド・ホープ」。
元々オランダの「東インド会社」総督の居城だったところらしい。社会のお勉強ででてきたな。
現在は西ケープ陸軍司令部となっているらしいが、見学ツアーもあるようだ。牢獄や水路なんかがあるんだと。

うちらはちょこっと外から覗き見してこいと言われたので周囲をもそそーっと回ってみた。
ちょうどなんかの演習時間だったようで、突然ドーンというような音がなり、衛兵が行進をはじめ、中でなんかの実演をやっていた。

外からこっそり見ただけなんで何をやってるんだかわからなかったけど。
「ドーン」で気分だけなんか見た気になれた。

結局夜までテーブルマウンテンの雲は去る事もなく、博物館を覗いて時間となった。

ちなみにケープタウンは狭い範囲にやたらと博物館や美術館が数多く立ち並んでいる。
おみやげを買う店までつきあってもらってオランダ系のアフリカっこだという陽気なガイドさんとバイバイ。

午後はゆっくりみれなかった南アフリカ博物館をもういちど訪ねてじっくりまわってみる。
現在大工事中でどんどん新しい展示コーナーを作っているとこだったので、もう少ししたらもっと充実した博物館になるのだろう。

こちらではみかけないトカゲみたいな変な恐竜のコーナーがおもしろかったが、裏にさらに恐竜コーナーを作っていた。
私、恐竜も大好きである。

夜はSignal Hillをもう一度訪れて夜景鑑賞の後、ウォーターフロントにあるワインセラーで夕食。ものすごいボリュームでほとんど食べれなかったよ(ーー;)。

翌日、朝食後ケープタウンの空港へ向かい、そこからまたシンガポールのチャンギ国際空港へ。
今度は待ち時間が3時間ちょいだったので、ぷらぷらして「OASIS」というArrival近くのお休みポイントで休憩。

ここ、無料マッサージマシーンや、リクライニングチェアーなどもあって、ちょっと休むにはおすすめです。
シンガポーから9/1の夕方成田へ帰着。行きよりは乗り換えも待ち時間も少ないのが楽に感じた。(飛行機乗ってる時間はあいかわらず長いのだけれども。)

空港からバスで東京へ出て新幹線で駅弁食べながら帰ってきた。結局帰り着いたのは夜中近く。

翌日は完全なる時差ボケと疲れで死んだように夕方まで眠り続けたのだった。
うわん、まだ片付け終わってないよ〜〜。

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