巨大地震の夢

夢日記

じしとうとう危惧していた大地震がやってきた。
もうそろそろ来るころだとわかっていたから、心構えとだいたいの準備はできている。

彼らはもう避難場所に行っただろうか?すばやく皆逃げられたであろうか?

私がいるのは家。
(と言っても実際の自宅ではなく、なんかやたら広くて部屋が多い一軒家)

3.11のように立って歩けないようなゆさぶりが連続してくるのではなく、まずは家ががーーーっと一気に丸ごと30度くらい傾いた。ダイスが転がるような感じである。
これも予測の範疇で、このあとまた傾きがひどくなっていくはずだが、とりあえずしばらくの間は止まってるはずだ。

この間にまずは、周囲の窓やドアを手当たり次第全部あけて脱出口を確保。

入口の方にいざという時の非常袋があるが、今の傾きで埋まったかも?
持ってくるのは後にして、まだ入れてないで持ち出すものを斜め掛けバッグに詰め込もう。

まずは財布と携帯を放り込んだ。
保温シートとかも防災バッグに入ってるけど、一応長袖と着替えもちょっと。
台所の引出に長期保存の肉巻きおにぎりがあったはず。
あと玄関と今の引出に懐中電灯が。
それにこういう時不足しがちなエチケット用品も忘れずに。。。。

そろそろまた傾きだす頃だと思うが、まだあれこれ持っていきたいものが浮かんでくる。
周囲の人はもう避難しちゃったかな。こんなゆっくりしてていいのかな。
90度傾いたら脱出しようかな。。。。

詰め込むものを考えているうちに目が覚めた。


脱出経路の確保から、火の元確認、非常袋の取り出しと内容チェックまでの流れは実際に3.11の時に自分がやった手順と同じ。
だが、なんでそんなあれもこれも持っていこうとしたのだろう?現実的にはありえないな~。
ものがあっちこっちに散らばってすぐに出られなかったのは、もしかして日ごろから「あれとあれも入れておかなきゃ」と思いつつ放置していた深層心理が表れたのかもしれない。

早めにもう一度内容確認して、さっと出られるようにしておかなければ。。。

そうそう、一応名前と住所の紙が袋のポケットに差し込んではあるけど、もっと目立つよう一目でわかるタグみたいなのもつけておいた方がよさそうだ。