遠すぎた未来は。。。

日々の徒然

子供の頃、想像力を膨らませて夢を見ていた遠い未来 ー 小説や、映画や、歌などで表現されていた未来 ー というものは、ふと気づけばほとんど過ぎてしまっている21世紀。

人々は、カプセルのような高層タワーに住み、建物は空中回廊でつながっている。
車はエアチューブのような中を、頭上高く高速で行き交う。
欲しいものはTV電話でつながって何でも配達される。
食事は自動調理器で自動的に即座に提供され、掃除も洗濯もオートマティックに自動でやってくれる。
その他細かい雑用は、執事がわりのアンドロイドがやってくれる。
ゲームなどは装着したアイギアで3Dとなって、リアル感覚で仮想世界を彷徨うことができる。
自由に宇宙を行き来し、他の惑星への旅行も当たり前。
ほぼロボット化したペットたちは、もはや死ぬ恐れもない。。。。

現在の状況を見渡してみれば、描いていた一部は本当に実現しているものもある。
遠い遠い先の夢の時代も、流れのままに生きてみればなんということはない普通の生活。

しかし、これらの夢を顧みて愕然とする。
自然はどこへ行った??

思い描いていたのは極度にメカニックな社会。植物や動物や、畑や土や大自然の景観や。。。。
これってつまり「不毛な大地の上にそそりたつ摩天楼」じゃない?

自然破壊を極めたか、核戦争でも起こったか、天変地異で全てが飲み込まれたか。

実は「あってはならない未来」だったような気がする。
そして現在、人々は「自然崩壊の危機」「ECO」を叫ぶ。

コメント

  1. Nory より:

    子供の頃どう思っていたのか思い出せない(;´Д`A “`
    ただ言えるのは、ノストラダムスの大予言で35歳で終わると思ってたww・・・あれって夢つぶすよなぁ(;´Д`A “`
    今の子供達ってどんな風に見えてるんだろうねぇ。

  2. aachan より:

    ああ、ノストラダムスの大予言があったせいで、当時は「世界の再構築」的なイメージで描かれたものが多かったのかもね。
    そういえば、宇宙戦艦ヤマトの世界では、西暦2199年にガミラスからの侵略だったから、これはまだだったかw。
    振り返ると200X年あたりを未来とみてたものが結構あったと思う。
    まあ、iPhoneやらビデオチャットやら、ネット販売やらなんて想像もできなかった頃だったしなあ。「ALWAYS」の世界とか、今の子らからみたらタイムスリップ?ww

  3. Nory より:

    「ALWAYS」は、今の子からしたら相当大昔の風景だよねぇww 俺は、そんな時代だった・・・駄菓子屋の常連でだったなぁ・・・ピンクだの緑のだの青い飲み物だの沢山飲んだぞww なうかしい。

  4. aachan より:

    さすがにTVはカラーだったけどww
    でも真空管で画面が出るまでに時間がかかったし、チャンネルのダイヤルはよくもげた(ーー;)家にエアコンがついたのは大人になる頃だったけどね。。
    常連の駄菓子屋では、小学生だったけど店番してお菓子もらったりww
    おこづかいが1日だか1日置だかに50円だったなんて、今じゃどうなんだかw
    それなりにパソコンとか使いこなせるようになっても、やっぱり昭和の世代なんだなあと思う。

  5. Nory より:

    パソコンだって、30年前ぐらいに98NOTEがでてwwそいつで、パソコン通信やってたよwwしかも、普通の電話代だったから高かったよなぁ・・・夜だけ定額制になったのも20年前位だったような気がする・・・今みたいに2画面にできるPCじゃなかったから2台体制でMSチャットに朝まで居たwww

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