本のない漫画喫茶の夢

夢日記

寝ようとしたら、昨晩見た夢がふいに蘇ってきて気になってしょうがないので、記しておく。

駅の近くにある漫画喫茶に行った。
長屋みたいな横長の建物が3つぐらいつながった、結構広いところだった。

風呂屋や飲み屋のような木箱の下駄箱があって、靴を預けるシステムになっていた。

なかなか繁盛してるらしく、客が多い。席がほぼ埋まってるということで、案内されたのは、建物からちょっと離れた団地の中にある公園みたいなところの一角にあった、向かい合わせで座る半円形のブランコみたいなところだった。

あきらかに「外」なんだけど、席番号がついてるので、一応これもそこの一部なのだろう。

肝心の本はどこに置いてあるのかと聞いたら、そんな広い建物なのに、そのなかの1棟の中の番台みたいなレジカウンターの前に中くらいの本棚が一個あるだけだった。

みんなそこに集中してるし、あまり読みたい本もない。漫画だけじゃなく、写真集や単行本や専門書やハードカバーなども数冊ずつ置いてあった。

本はあまりないが、食べ物はやたらと充実していて、中には和風レストランもあるし、隣の棟には屋台みたいなとこがあって、いっぱいメニューが貼ってある。
たこ焼き、お好み焼き、焼き鳥、サラダ、オムレツからステーキまで多種多様だ。

しかし、閉店まであまり時間がなかったらしく「すぐに出来るものはありますか?」と聞いたら「そんなすぐできるもんなんてないよ!うちは注文受けてから作ってるんだから」とものすごい無愛想に言われた。

裏に厨房があって、そこでちゃんと料理人が作ってるようだが、とにかく客が多くててんてこまいの様子。

でも、先に注文してた人たちの料理は次々に出来てくるので、私も「これはできますか?」「こちらならできますか?」と順番にメニューを言っていったが「今日はもうそれは無理だね」とはねつけられ続け、結局何も食べられなかった。

帰り道(夜)、繁華街の裏通りのようなところを通って駅へ向かう途中で、階段でなんかとても珍しい人たちにあった。

普段あまり会えない友達も混ざっていて、その組み合わせも奇妙な感じだった。
いくつかの組と出会って話もしたのだが、周囲に取り巻きが結構いたところから有名人だったのかもしれないが、それが誰なのかが思い出せない。
まだ話し足りない名残り惜しい思いだけは残った。

駅へついて電車に乗って帰らなければならないのだが、この駅が普通の改札や階段がない。

普通にプラットフォームに電車が止まっているのだが、そこへたどり着くためにはまともに登れないすごい急傾斜で人一人通れない狭い階段をよじ登ったり、消防署のような棒をよじのぼったり、鉄骨をうんていのように伝っていかねばならない。

前の人もつまっていて思うようにすすめないのだが、そこから次はどこをどう通ってホームへ行こうか考えてる間に目が覚めた。

いったいこの夢はどんな意味が含まれているのだろうか(−−;)さて、書いてすっきりしたから今晩の夢を楽しみに寝ましょう。