11/20 しょぼい温泉の夢

夢日記

温泉に行こうということになった。

パンフレットに載っていたのは、檜の大きな桶でできた雰囲気のある露天風呂で、宿は家庭的な感じだった。
とりあえず到着して、内風呂に入りに行く。黒ずんだ石造りの小さめの風呂だった。

部屋に戻って「あ、そうだ、ここは露天風呂があったんだっけ」と思い出して、そういや内風呂から行けるようにはなってなかったが、どこにあるんだろう?

なんと旅館(普通の家っぽい)をでて、目の前の道を横切ってちょっと先に、なにやら鉄骨でできた台みたいな上に樽が置いてあった。
道側にだけ囲いがしてあるのだが、ここ自体がちょっと丘になっていて斜面にぽつんとある感じだ。

が、なんか周囲が観光地のようで、その道もぞろぞろと人が行き交っているし、囲いのない丘の方にも人がいっぱい歩き回っている。

それどころか、高台や宿の2階からも風呂が丸見えだ。お湯は透明で男女混浴のようだし、とても明るいうちに入ることはできない。


丘の下には湖もあって、対岸には紅葉が美しく、真っ赤な紅葉が一群れ固まっているところと、黄色い樹木が2つほど手前にあるポイントがいい感じのシャッターポイントになっている。

相方がひょこっとカメラの前に乗り出したのだが、何故か宿の女の子を撮ってあげている。

やや薄暗くなって露天を見にいったのだが、明らかに台の上にただ置いてあって、源泉が引かれている様子はない。ただ温泉を汲んで湯船にいれてあるだけのようだ。。。温泉??

翌朝、まず起きてトイレにいったら掃除してるところだった。

掃除中でも洗面付近をやっていたので、入っても問題なかろうと踏み込んだら「今は掃除してるからだめです!」と追い出された。客なのに、変な旅館。

まぁ、すごいいきたかったわけでもないので、とりあえず朝風呂、、、と思ったら、昨日は客の姿がみえなかったのに、なんかいっぱい客がいて内風呂も混雑していた。

露天へ行くにも、みんなそのまま裸でタオルで前だけ隠して外に飛び出してるようなので、私もキョロキョロしながら外へでる。

あれ?なんか小学校の頃の同級生たちがいるやん。

道筋ではなく、丘の草の生えた斜面をタオルで一応隠して走り登る。

朝の爽やかでやたら見通しのいい景色の中、ようやくインチキくさい露天へ。体を流すにも、お湯の量が減るから気をつかう。