ビッグウェーブを表現したい

HexagonVue

Forum3Dの「お題でレンダ」もできるだけ復帰していこうかなと覗いたところ、今回のお題は夏にふさわしく「海とプール(7/16~7/31)」。

いろいろな受け取り方があると思いますが、私的には「お、こりゃ水の表現だな」と。

ちょうど直前に浜辺の様子を作成していたのですが、ほとんど合成とPhotoshopブラシで最後にごまかしていたので、今回はできるだけ3Dとして表現できないものかと。

水面がきれいに表現できるソフトとしてはVueがすぐに思い浮かぶのですが、これがねえ。。。
静的な表現というのは結構やりやすいのだけど、動的な表現は結構苦手。

どうせなら普段作らないものとして挑戦してみようではないか!と。

夏、海、ぎんぎらの太陽。。。で連想したのが波乗り。波乗りといえばビッグウェーブ!!

ここでサーフィンと行きたいとこだが、自分もやっていた、、いや過去形にしちゃいかんなw。
少し前にも繰り出していたボディボード。なぜなら動きや姿勢が実体験としてわかるからね。

。。。。で、いざ探すとこのボディボードというやつあなかなか小道具として見当たらない。

ここからモデリングしなきゃいかんのか。と泣きたくなった頃に、ふるーーーいDAZのプラチナクラブ入会記念詰め合わせパックの中の「Sea Life Pack 1」の中に魚にまみれて発見w。

ラッキー♪ チャ・チャ・チャ♪ ウ〜〜〜♪ な気分である。

モデルはV4で、まあ水着でもいいんだが、やはりほんとにやる時はウェットスーツだろうと、V4Bodysuitsでテクスチャを自作してあやしいメーカーのスーツにw

ボディボードが見つかったのはいいが、これがなきゃはじまらない「フィン」がなかった。orz…

しょうがないのでダイビング用のを拝借。でも長過ぎるので透過テクスチャを作って短くみせてます。

で、肝心のビッグウェーーーーブ。

最初はVueで地形をあれこれもてあそびつつマテリアル設定してたのだが、どうもそれらしく見えない(ーー;)

考えあぐねて、Hexagonでおおまかな形を作ることにしました。

また適当臭いローポリですが(笑)
これを読み込んで、マテリアルを調整してお試しレンダしてみると。。。

それなりには見える。。。かも。

まずは人物セットを読み込むと重くなるので、合成でできないかとバラバラレンダして配置。

ライト調整を差し引いても、やっぱなんか不自然だな(ーー;)一体感がない。
じゃあさ、波のobjをPoserに読み込んで、Vueの波のマテリアルをテクスチャにしたらどうなのよ?と。

。。。。問題外だな。波の地形やらもうまく作らないと氷の上をすべってるようだ。

てなことでVueに全部読み込んでレンダするかと決定。

しかし波の先端がつるんつるんではおかしい。
崩れる部分の表現で、最初はランダムになるように、形や大きさのの異なる岩を複数並べて連結し、ボリュメトリックなマテリアルを当ててみました。

んが、密度をかなりあげても、波の造形とマテリアルに負けてほとんど目立たない。球体連結でメタボ、、じゃないやメタブロブだっけ?に変換してみたが、やはりいまいち迫力に欠ける。

なんかないかな〜〜と探して目についたのが、Vueのコンテンツを扱っているCornucopia3DにあったTall Splashという沖の波を表現したオブジェクト。

このままだとあれだけど、マテリアルを白っぽい液体に変えて透明度を調整し、拡大縮小や角度などを変えていろんな方向からチェックしたら使えそーだ!(なにしろ安いしw)

これを補うようにメタブロブとともに、際の部分に配置してみる。

まあ、しぶきなどを3dモデルにしてしまうと、どうしても不自然さはあるのだけれど、、、、
そこはほら、最終調整としてレンダ後にPhotoshopぶらしでちょちょいと書き足して(笑)

波も1枚だと透過具合が不自然だったので2枚並べて、その他前面に斜めの波の下部と、その下にも別地形別マテリアルで配置。
ライトも太陽光だけでは弱いので、斜め前から追加。

結局New Macでもレンダに17時間ほどかかりました。(ーー;)まあ、がんばってみたよということで。。。

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