aniMate Plusで遊ぶ

DAZ Studio

以前ペンギンの群れが踊るアニメーションを作って、足首調整に失敗していたDAZ STUDIOの簡易アニメーション作成ソフトのanimateだが、再調整が思うようにいかずにほっぽりだしているところへ、拡張システムのanimate Plusというのが出たのでこりもせずアップグレードしてみた。
(※機能統合して aniMate2になった模様)

DAZの年間プラチナム会員を更新したせいもあってクーポンが大量にあまっていたので、実際に購入したのはaniMate Plus Bundle Upgradeのほう。こないだまでセールやってたしね。

何しろめんどくさがりなので、ブロックが増えたほうが嬉しいのだw。

で、Plusにアップグレードすると、animateのウィンドウとは別に専用のウィンドウが追加される。こんな感じ。

今回嬉しかったのが、音楽を挿入できるようになったこと。
前はそれができなかったので、別に用意した音楽とあわせるために

テンテケテケテケ(15〜18秒目)
チンチキチキチキ(19〜30秒)

などというメモを作ってだいたいの位置をつかみ、できるだけ同時にプレイヤーのボタンを押して確認などという、かなり無理な作業をやっていた。

これで安心してあわせられるようになったのはでかい!

ただし、書き出しの設定がよくわらず、作成時には音合わせはできるものの、実際には動画のみが書き出されてiMovieで再編集して音楽をもう一度のせている。

ただ、plusになって使いにくい点もいくつかある。

まず、ブロックの対応フィギュアと違うものを使った時に必要となる足首の角度調整であるが、これが簡易化されて両足同時にできるのはいいが、私のように「人間でさえないもの」などを使用しようとすると、調整しきれず逆に妙な曲がり方になってしまう。

この部分は旧animateの方が自分でパーツごとに選択して細かく調整できたので使いやすい。てか、そっち使わないと無理(^^;)

で、1体ごとにタブを切り替えて表示してたのが、一覧表示できるようになったのは非常に便利なのだが、同じフィギュアを複数使う場合に、紛らわしい名前をメインのシーンのほうで変更しても、こちらには反映されない。

ので、手作業でまた書き直さなければならないのはめんどくさい。あと、ブロックが小さくなりすぎて名前が全部表示されないので見づらい。

一長一短があるので両方併用できれば使い勝手も広がるのだが

えー、旧animateのウィンドウと同時に使うことはできないようです(ーー;)。

どちらかを最初にいじると片方は表示ができなくなり、例えばplusのほうでアニメーションを設定して、animateウィンドウで足首調整などすると、フィギュアがふっとんだり、角度が反映されなかったりめちゃくちゃになります。
どちらかにしぼらないといけないぽい。。。

今回もしぶとくペンギンで作り直したため、結局plusで音楽を読み込んで、実際のブロックは位置等にはほとんどanimateのほうで操作することになりました。

さらに、新しくなったiMovie(Macで無料でついてくる動画編集ソフト)に、クロマキー編集機能があることに歓喜して、あとで背景アニメと合成するつもりでグリーンバックのアニメーションを複数つくって書き出していたのですが。。。

実際に操作すると、グリーンバックの抜きで下地のアニメに上乗せする設定はできました。正しく読み込まれた模様です。

んが!

実際に流してみると、上乗せした動画が全く表示されません!

うーん、おかしいなあ。ぺんぎんはほぼ白黒で緑なんかまざってないし、下地の色もあきらかに違う色にしてみたりもしたが、まったく反映されない。試しに書き出してみてもやはり表示されず。

調べてみるとどうもこの機能は安定性がないようで、何がポイントになってるのかわからないが、うまくいくことといかないものがあるらしい。

ちゃんと最後にグリーンのみの空トラックを配置したり、前後に空をくっつけてみたりして、マニュアル通りにラストトラック切り取りにチェックしれてみたりもしたが、だめだめ。

まあ、元々別アニメーションだから、png画像とかで透明背景にして画像で書き出せばいいのだろうけど、すべてまとめたアニメーションにしたため書き出しに膨大な時間もかかるので、やり直しにはげんなり。

すべてを捨てて、背景付きでパーツごとに区切ってレンダして、あとで必要なとこだけつなぐ方式に切り替え!

そのほうがカメラワークも自由になるってことに今更気づいた(笑)

背景はVueで作成して、それをパノラマ式に角度を変えてレンダしたものを、DAZの簡易背景システムであるMillennium Environment用に加工したものを作成。

音楽はやはりMacの付録でついてきたGarageBandという音楽作成ソフトを使って作成してみた。これがまたおもしろいのよ!

で、できあがったのがこれ。

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