百鬼夜行に向けて(3)

Poser

さて、だんだんと増えてきてはいるが、果たしてどこまで画面にはいるのやら(^^;)

だいたいがpzファイルですべて呼び出したらPCが耐えられないと思うし、Vueでレンダはしようかなと思っている。

でもVueでPoserファイルを読み込むとこれまた重いので、Pose確定後obj形式にして吐き出そうかと実験してたんだけど透明マップがついてこないな。。

No5 輪入道(わにゅうどう)

京都付近。
悪質な豪族が町人から恨みを買い、牛車に乗っているところを襲われて暗殺された。その怨念が牛車に宿って夜な夜な暴れるという説話がある。燃える車輪の真ん中に男の顔がついていて、夜道を疾走する。
この姿を見たものは魂をぬかれてしまうとか熱病にかかるとか道行く人を八つ裂きにするなどといわれている。

車輪:自作
顔:M3
髪: Morph Hair (by Kozaburoさん)

No6 付喪神/九十九神(つくもがみ)

道具や器物などが長い年月を経て霊力が宿り、妖怪になったもの。家畜やペットなどの動物が含まれる場合もあるようだ。
粗末に扱ったり供養しなかったものは災厄をもたらし、逆に丁寧に扱いきちんと供養もしたものは元の所有者に福をもたらすこともあるらしい。

身の回りにあるものがほとんど変化する可能性を秘めているわけだが、すべてのものに魂が宿るという考え方はいかにも日本人らしい。

器物から直接手足が生えたものや、体は人間の姿など表現もさまざまある。

蛇の目傘/鉄なべ/M3着物セット:Honeyさん
げた:Kyotaroさん
ぞうり:hisayanさん
手足:M3
背景: lupadgdsさん

No7 あぶらすまし

熊本県天草島に出没。
昔あぶらを盗んだ人が化けたものともいわれ、ごつごつした大きな頭に蓑にくるまれているという説と、油瓶をぶらさげた手だけ上から降ってくるという説がある。普段見えないが、この妖怪の噂話をしていたら突然でてきておどかしたという話も残っている。
実際に天草市栖本町河内に「油すましどんの墓」というのが見つかったが、その石像は僧衣のようなものを着ていた。

それでは某漫画のようになってしまうので(w)、今回は蓑笠姿にしてみた。

蓑は笠と合わせて農民の雨具であったので。。。杖を持っているという話もあるが、油絞りの職人が祀られたのが元ともいわれるので敢えてひしゃくにしてみた。

フィギュア:Mil.Kids-Preschooler
蓑:猫の道中合羽(by Nekojaさん)テクスチャ自作
油壷/ひしゃく/笠 3dchayaさん
ふんどし:Tomiyaさん

のんびりやってる間に締め切りが近づいてきた。週末いないのでそろそろ仕上げにかからないといかんのだが。。。

蓑を自分で作ろうと四苦八苦して、またUVmapがうまくいかないでいるうちに2日も無駄に費やしてしまったよ(−−;)モデリング以上にUVが鬼門だ。

タイトルとURLをコピーしました